
19日は楽しい宗先生とのトリオでした。
もうなんだかんだと1年ぐらいはご一緒させていただいてます。
毎回やるたびに味の出てくる、とても面白いトリオですオッサンばっかですけど(笑)
トリオと言いつつ4人居ますが、一番左はいつも聴きに来てくださり、
ちょこっとベースも演奏もしてくださる虫明先生です。
そして左から2番目、白シャツの宗先生。
んで佐藤。
で一番右がドラムの岡崎先生…ん?
このメンバー先生ばっかりデス(笑)
ドクターバンドじゃないっすか^^
で佐藤はこのうちの誰かの患者でもあります^^v
演奏もご一緒していただき、体の面倒も見てもらってる…
なんか申し訳ありません(笑)
そしてこの日も宗先生らしさ満点の選曲で。
最近よく弾かれてる曲ですが、椎名林檎の「カーネーション」を
ご自分でジャズアレンジされてます。
自分も大好きなジャズワルツになってて、そのセンスが素晴らしい^^
なんでしょう?
一般的に歌謡曲をジャズアレンジしちゃうと、いわゆる
「歌の無い歌謡曲」風だったり、「ジャズで聴くニューミュージック」みたく
なっちゃうのですが、これがきっと宗先生のコード付けが良いのでしょう、
まんま聴いてもカッコいいジャズになってました。
そして日本の伝説的ジャズピアニストの本田竹彦の「パドル」
キースジャレットの名曲「マイ・ソング」などなど、
僕の大好きな時代であり、選曲がほんと素晴らしくて、
いつもの宗先生パワー全開で、とて楽しいステージでした。
もちろんみなさん、色んな世代の色んなプレイヤーが、皆さん
色んなお店で楽しくプレイされてることだと思うのですが、
やはり個性って大事だなと思うのです。
ごくたまにですが、当たり障りの無い、ただのBGMみたいな
ジャズ・スタンダード?を演奏してることを聴くこともありますが、
それはそれでその用途に対しては正しいのかもしれませんが、
それならCDかけときゃエエやん!って思うのです。
当然ですが、ジャズのどスタンダードがいけないってわけじゃありません。
自分だって大好きなスタンダードをプレイしますし。
ただそこに、どうやって上手いこと個性を織り込もうかな?と
常日頃思ってるわけですね。
技術的なことしかり、また選曲もしかりです。
もちろん個性的なら、何やってもいいわけではありませんが、
「この人だからこの音」「この人だからこのプレイ」ってのが
やっぱカッコいいなって、いつも思います。
そう意味でのカッコよさが満載の、宗先生のピアノ、
ぜひ皆さん。次回は聴きに来てみてくださいね!
来月もきっと…あるはず(笑)
スポンサーサイト